顎関節症の症状とは?

顎関節症の症状は、主に顎関節とその周辺の症状と、顎関節以外に出る全身症状の2つに分けることができます。

顎関節やその周辺の症状とは?

顎関節症の症状で多いのが、顎の筋肉である咀嚼筋の痛みと関節の痛みです。

口を開ける、噛む動作、動かした時に痛みが起こるのが特徴です。

咀嚼筋は、こめかみにある側頭筋、頬の部分にある咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋の4つからなる筋肉です。

そのため、痛みはこめかみや頬の部分に起こります。

また、筋肉が固まってしこりができてしまうことがあります。

この場合も痛みがありますが、肩こりと同じようにずっと同じ姿勢でいることや、強い負荷がかかった時に起こります。

主な原因が食いしばりや歯ぎしりです。

一番多いのが、口を動かした時の痛みですが、動かさなくても痛みを感じるケースもあります。

この場合、顎関節が炎症を起こしています。

炎症を起こしていると疼痛を起こし、顎の機能が低下します。

赤くなる、腫れるということはめったにないようです。

打撲や強い衝撃を顎に受けるとこのような症状がみられます。

他にも、顎関節の中にある軟骨が変形、関節円板がずれることによって痛みが起こることがあります。

咀嚼筋などには異常がないケースが多いです。

顎関節以外に出る全身症状とは?

顎関節症は、変形や炎症にともなうものばかりではなく歯ぎしりやくいしばりが原因のコリが原因となっていることもあります。

コリというのは、筋肉が緊張して固まっている状態ですから、この緊張が付近の首や肩にまで拡がって肩コリ、首コリが起きてきます。

また、顎の筋肉である咀嚼筋は側頭筋も含まれていますが、頭の筋肉と顎の筋肉が繋がっているということです。

ですから、頭痛が起こるケースもよくみられます。特にズキンズキンと脈が波打つような痛みを伴う片頭痛が多くなっています。

その他、顎と耳の位置が近いことから、めまいや耳鳴りを引き起こすこともあります。

さらには、しびれや不眠、話づらいなどの症状もみられます。

顎関節症で音がなる仕組みは?

顎関節症では、口を開けるときにカクカク音がなる、ゴリゴリ、ミシッという音がなることもあります。

これは、顎の骨がずれていてはまる時の音、関節円板がこすれているときの音です。

音がなるだけで痛みを伴わない人もいるようですが、音が鳴る時は顎関節症になっているか、なりかけている兆候であることが多いようです。




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