花粉症の症状とは?

花粉症の症状では、鼻水・くしゃみ・鼻づまりが三大症状と言われています。

鼻水は風邪をひいた時に出る青ばな、ネバネバした鼻水ではなく、水のようにしたたり落ちる鼻水です。

花粉症はアレルギー症状の一つであり、抗IgE抗体が花粉を異物と認識して攻撃することで起こります。

しかし、くしゃみや炎症は抗IgE抗体が直接起こしているではありません。

脂肪細胞と結びつくことで、ヒスタミンという物質を放出します。

このヒスタミンが血管や神経を刺激することで症状が出るのです。

花粉症の鼻症状とは?

花粉症の三大症状は全て鼻症状ということから分かるように、花粉症患者の約90%は鼻症状が出ます。

このうち、くしゃみはほとんどの人に起こるようです。

連続して出るのも特徴です。

鼻づまりは鼻の炎症です。

ヒスタミンの刺激で鼻の粘膜にある血管が拡張することで起こります。

無理に鼻づまりを解消しようと、強く鼻をかむ、こするなどをするとは鼻血の原因にもなります。

花粉症の目症状とは?

目のかゆみや充血、涙が出るようになります。

この中でも目のかゆみが多く、まぶたに炎症が出ることがあります。

強くこすることで、角膜炎やアレルギー性結膜炎にもなることがあるので注意しましょう。

涙が出るのも、目に入った花粉を外に出そうとする防御反応の一つです。

涙に対しては、目の洗浄が効果的です。

ただし、洗いすぎは正常な目の保護機能を低下させて症状を悪化することもありますので、外から帰ってきた時など、1日のうちに1~2回程度にしておくといいでしょう。

花粉症のその他の症状とは?

花粉症は、鼻や目の症状だけではありません。

鼻水がのどに垂れてきて、のどの炎症、痛みが出ることもあります。

のどに花粉がつくことや、鼻づまりで口呼吸になってしまうことも原因です。

また、咳、皮膚の炎症も起きます。

酷い花粉症の場合は、顔が腫れるケースもみられます。

他にも、イライラや気分の落ち込み、集中力の低下を招くと言われています。

花粉症と風邪の見分け方

くしゃみや鼻水といった症状は一般的な風邪でもみられます。

花粉症は急に発症するため、これらの症状を風邪と勘違いすることもありますが、風邪の場合の鼻水は膿性、粘性が強く、ベタベタ・ネバネバしているのが特徴です。

それに加えて、熱やのどの炎症を起こします。

一方の花粉症では、次から次へと出るような水様の鼻水が特徴です。

熱はなく、くしゃみや目のかゆみを伴うようであれば、花粉症の可能性が高いでしょう。




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