花粉症の治療はどのくらい続ければ効果が出るの?

花粉症の治療は、残念ながら対処療法が主です。

つまり、根治治療ではなく症状を抑える治療ということです。

ですから、治療は継続して行うことが必要です。

しかし、花粉症は季節性のものがほとんどですので、その期間だけということになります。

花粉症シーズンは治療を続けることが必要

一度薬を飲めば効果が持続するという訳ではありません。

症状を抑えるためには、継続して服薬、または点鼻をすることが必要です。

症状が治まったからといって、自己中断してしまうと症状はぶり返してしまいます。

それによっては、症状が悪化することもあるので、必ず継続することが大切です。

薬によって作用時間は異なる

早いものだと、服薬してから約30分程度で効果が出てきます。

市販薬などはこのタイプが多いです。

また、一般的な処方薬も約30分~1時間程度で効果があります。

初期療法で使われる薬の場合は効果が表れるのに2週間程度かかると言われています。

そのため、初期療法は花粉症シーズンの1~2週間前には始めることが必要です。

効果持続時間は半日~1日

薬によっても異なりますが、主に半日~1日程度のことが多いようです。

このことからも分かるように、服薬をやめてしまうと効果がなくなり症状が出るようになってしまいます。

レーザー治療の場合は1~2年で効果がなくなる

レーザー治療をした場合は、すぐに効果が出るようです。

しかし、その効果は長くても1~2年と言われており、症状が出始めたら再度レーザー治療を受けるか、薬による治療が必要となります。

減感作療法は2~3年の継続治療が必要

減感作療法は花粉症治療の中で唯一の根治治療法です。

約80~90%の人が完治すると言われており、治療終了後は症状が出なくなるために治療の必要はありません。

ただ、効果があるのはスギ花粉に対してとなっており、他の花粉による症状がある場合は他の治療が必要となります。

また、他の治療法と違って、花粉症シーズンではなく症状が出ていない場合も治療を続けることが必要となります。

一般的には2週間~1ヵ月に1度の通院と投薬を2~3年続ける必要があります。

途中で辞めると効果がなくなることもあるため、続けることが難しい治療法でもあります。

しかし、2014年10月からは舌下減感作療法が保険適応になり自宅でできる薬が販売されるようになりました。

頻繁な通院は必要ありませんが、定期的な通院が必要です。

しかし、販売後1年間は2週間分の薬しか処方ができないため、現在行われている減感作療法と通院量はほぼ同じだと言えます。




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