花粉症の治療にはどのくらいの費用がかかるの?

花粉症の治療を開始する前には、アレルギーの検査が行われます。

主な季節性花粉症の項目(スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・ハウスダスト・ダニ)を検査して約2700円程度です。

検査を行うことで、治療開始の時期、対策をスムーズに行うことができます。

初診の場合は、初診料として別に1000円程度支払が生じます。

薬を処方してもらった場合

最もよく行われているのが、薬物療法です。

くしゃみ、鼻水、鼻づまりの花粉症の基本的な症状には抗ヒスタミン薬が使われています。

病院などでは最大で1ヵ月分の薬を処方してもらうことが可能です。

その場合、1500円~2000円前後となります。

初診料や検査費用と合わせると、初回は5000円前後のところが多いようです。

しかし、花粉症のシーズン中は服薬を続けることが必要ですので、初回を含めて2~3回は通院と薬を処方してもらう必要があります。

1シーズンでかかる費用は全体で1万円以内におさまることが多いようです。

手術にかかる費用

花粉症の治療で行われる手術は、鼻粘膜をレーザーで焼いて変性させる方法です。

これによって、花粉が粘膜につきにくくなり、症状を抑えることができます。

保険が適用されるので、約1万円前後です。

入院の必要もなく、日帰りで行われます。

大きな傷はできませんが、週間後には経過診察をしてもらう必要があります。

診察料は500円程度、特に薬の処方も必要なく、シーズン中の通院の必要もありません。

減感作療法にかかる費用

注射をする方法と、舌下療法の2つがあります。

現在は注射による減感作療法が一般的です。

保険が適用されるので、1回の注射に約600円~1000円程度かかります。

注射による投薬量は少しずつ増やしていくので、その量によっても費用が異なります。

週に2回~月に1回と投薬数を減らしていきますが、全体で2~3年は治療を続ける必要があり、最初の1年間は週に2回の投薬の必要があります。

そのため、最初の1年間は月に約4800円~8000円程度、年間で57600円~96000円程度かかります。

薬や病院によっては1回100円のところもありますが、他の治療よりは高くなっています。

2年目以降は、注射の回数が減るため、費用は1年目よりも少し安くなるようです。

舌下療法は、2014年から保険が適用された方法です。

月に2回、病院で処方してもらう必要があり、一か月で約1500円~2000円程度です。

1年間で約18000円~24000円かかる計算になります。

他の治療法に比べると、費用が格段に高いですが、現在のところ花粉症の根治的な治療法は減感作療法しかありません。




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