花粉症とは?

花粉症はアレルギー性鼻炎のひとつです。

花粉によって、くしゃみや鼻水、目のかゆみや肌荒れが起こる症状のことを花粉症と言います。

つまり、花粉に対してアレルギーがあるということです。

アレルギー性鼻炎って何?

アレルギーは、体が異物に対して過剰に防御反応を示した時に起こります。

ダニなどのハウスダスト、カビ、ペットの毛、大気中のごみ、食べ物なども原因になります。

花粉症の場合は、花粉に対して必要異常に防御反応が起こっている状態です。

花粉症になるメカニズムとは?

花粉は目や鼻から体に入ってきます。

そして、入ってきた花粉をリンパ球が異物と認識します。

リンパ球は、異物に対抗するために抗IgEという抗体を作る働きがあります。

抗体は異物を外に排出させる働きがあるので、次に花粉が体に入ってきた時には花粉を外に排出させようと作用します。

花粉を排出させようとして起こる症状が鼻水やくしゃみなのです。

鼻づまりや目が腫れるという症状は炎症が起きている訳ですが、鼻の粘膜が腫れて鼻の穴が塞がることで、花粉が入ってこないようにしている防御機能なのです。

花粉症の原因は?

花粉症の原因は花粉です。

花粉は植物から放出されていますが、花粉ならどれでもという訳ではなく、特定の花粉のみに過剰反応している人が多いようです。

よく知られているのが、スギ花粉ですが、春~夏にかけては症状が出るが、それ以外の季節は何ともないというのは、このためです。

花粉症は主に春になると思っている人が多いでしょうが、稲やヨモギの花粉アレルギーがある人は、春は大丈夫で秋から症状が出るという人もいます。

複数アレルギーを持っていると、1年のうちの半分は花粉症で悩まされるというケースもあるのです。

原因となる花粉と主に症状が出やすい(花粉の多い)季節

  • ハンノキ

2月下旬~6月上旬

  • スギ

2月下旬~5月上旬

  • ヒノキ

3月下旬~5月

  • シラカンバ

4月中旬~7月上旬

  • イネ

5月中旬~9月

  • ブタクサ

9月

  • ヨモギ

8月下旬~9月中旬

  • カナムグラ

9月

毎年、夏の終わりに鼻づまりやくしゃみが出るという人は、夏風邪と勘違いしているケースがありますが、実は、イネやブタクサなど草科の花粉症の可能性もあります。

また、地域によって多い植物が違ってきます。

有名なスギ花粉症の場合、北海道・沖縄にはスギがほぼないため、スギ花粉症になることはなく、引っ越しなどで花粉症の症状から解放される人も多くいます。




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