腱鞘炎は治療することでどのくらいまで症状を良くできるの?

腱鞘炎はほとんどの場合、治療をしなくても自然治癒していく病気です。

しかし、多くの人が自然治癒せずに悪化させてしまいます。

これは、自然治癒させるには、動かさずに安静にしておくことが必要なのに対し、ほとんどの人が安静にさせておくことが難しいからです。

また、患部を安静にしているつもりでも、動きをカバーするあまり他の部分に痛みを発症させてしまうケースもみられます。

自然治癒する病気ですが、実際は自然治癒させることはかなり難しい病気だということです。

そのため、症状を良くさせるのには治療をすることが大切です。

痛みが出始めてすぐなら、回復も早い

腱鞘炎の痛みが出始めてすぐに、患部を冷やすことで炎症を抑えて痛みを和らげることができます。

早くに処置を行えば、1回のアイシングでも効果があり、その後続けて酷使しなければ、腱鞘炎を起こさずにすみます。

ストレッチを行うことで症状改善と予防

運動を行う前には必ず準備体操をしますが、これは急激な負荷やこれから酷使する部分への負担を極力減らすためです。

また、運動後にも行われますが緊張してこわばった筋肉をほぐす目的があります。

これと同じように、ストレッチは腱鞘炎の予防にもなります。

また、軽度の場合はストレッチによって筋肉をほぐして痛みを和らげることも可能です。

手や指の腱鞘炎にも効果があります。

薬による効果

ロキロニンなどの鎮痛剤は腱鞘炎の症状である痛みを和らげるのに効果的です。

しかし、薬の効果がきれると痛みが出てくるので、他の治療と合わせることが必要です。

また、注射による投薬の場合は、作用効果が高く、注射を打ってからすぐに痛みはなくなるようです。

手術による効果

腱鞘炎の手術は、痛みの原因となっている根本を切り取るため術後は腱鞘炎の痛みから解放されます。

しかし、100%完治するわけではなく、中には症状が残ってしまうこともまれにあるようです。

しかし、再発のリスクはほとんどなくなります。

約80~90%の人は手術せずに完治する

最終的な手段は手術治療ですが、ほとんどの人は他の治療法で完治するようです。

そのため、安易に手術を選ばず、他の治療法を行ってくれる医師の元で治療を行うようにしましょう。

これは、手術費用や傷だけでの問題ではなく、麻酔による副作用や手術によるリスク(神経損傷など)を減らすためにも大切なことです。




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