腱鞘炎の治療方法とは?

腱鞘炎の治療には、症状を和らげるための処置、薬物療法、手術があります。

また、患部を動かさずに安静にしておくことができるのであれば、自然治癒させることも可能です。

しかし、すでに症状が悪化している場合は患部をかばうことによる不自然な動作で、他の腱や関節を痛ませる原因になってしまうこともあります。

冷やす・温める

治療は病院だけではなく、自宅でもできます。

中でも症状が出始めた段階での冷やす・温めるという方法は効果的です。

腱鞘炎は炎症が起こっている状態であり、酷使したことでオーバーヒートしている状態です。

スマートフォンなんかも使いすぎると熱を帯びて熱くなってきます。

そのまま使い続けてしまうと故障の原因になってしまいます。

しかし、冷やすことで正常に戻すことが可能です。

それと同じで、腱鞘炎の起きた部分を冷やすことで、正常な状態に近づけることができるのです。

また、温めるというのは、整体などでも温熱療法があるように、血のめぐりをよくして痛みを軽減させる効果があります。

テーピング、サポーター

一番良いのは、腱鞘炎を起こした部分を動かさずに安静にしておくことです。

この状態に近づけるのがテーピングやサポーターによる固定です。

日常生活で少々の不具合はあるかもしれませんが、これ以上悪化することを防ぎ、炎症を沈める効果があります。

ただし、痛みが続き、半年以上固定するような状態になれば筋力低下を招くことになるので、他の治療法をしましょう。

薬物療法

痛みが酷い場合は、鎮痛剤が処方されます。

よく使われるお薬には、ロキソニン、ロキソニンボルタンなどがあります。

また、神経も一緒に損層している場合は、神経再生薬と呼ばれるメチコバールやビタミンB12が処方されることもあります。

ただし、薬は妊娠中、疾患によっては使えない場合もあります。

ステロイド注射

さらに痛みが酷く、日常生活に支障をきたしている場合はステロイド注射が効果的です。

注射は患部に直接薬がいくため、痛みはすぐによくなるようです。

しかし、痛みがなくなったからといって、すぐに酷使してしまうとぶり返しを起こしてしまいます。

レーザー治療

患部にレーザーを当てることによって、痛みを軽減させます。

レーザー照射による痛みを感じる、ピリピリする、熱くなるということもありません。

手術

他の方法でよくならない場合は手術が検討されます。

腱鞘炎の手術は、炎症を起こしている腱鞘を切り開いて、圧迫されている腱を解放させてあげる方法です。

小児ばね指の場合も、腱が膨らんで腱鞘を通らなくなってしまっている状態ですので、手術が効果的です。




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