腱鞘炎の治療はどのくらい続ければ効果が出るの?

腱鞘炎の治療で手術を行った場合は、すぐに腱鞘炎の痛みからは解放されます。

術後の痛みは長くても2~3週間程度で収まるようです。

また、ステロイド注射の場合も、適切な部分に注射液を入れることができれば、すぐに痛みが軽減される即効性のある方法です。

しかし、あくまでも症状を抑える治療法であるため、その後痛みが再発するかどうかは、ステロイド注射の効果がある間の過ごし方によって変わってきます。

治療期間は過ごし方によって変わる

腱鞘炎の治療で一番大切なのは、日常生活の中での患部の使い方です。

できれば、患部を動かさずに安静に保つことが大切です。

安静にしておくことができれば、早い段階で治療を終了することができます。

腱鞘炎の治療で気を付けなければいけないのは、治療薬によって痛みを抑えているということを忘れてしまうことです。

内服薬やステロイド注射を打った場合は、痛みが軽減されて治ったと錯覚することがあります。

しかし、これは一時的に痛みを抑えているだけです。

治療開始後はできれば1ヵ月程度は、軽めの動きにとどめておくことがおススメです。

そうすることで、腱鞘炎を治すことができます。

手術の場合は2~3か月が必要

手術を行った場合、炎症で腫れてしまった腱を腱鞘から解放することで、腱鞘炎の症状からは解放されます。

しかし、これで終了というわけではなく、その後は2~3か月間はリハビリ通院が必要です。

そのため、手術した日から約2~3か月程度はみておいた方がいいでしょう。

手術を行う前に、内服薬やステロイド注射をしていた場合は全体の治療期間はさらに長くなります。

治っても再発の可能性は高い

腱鞘炎は患部を酷使した結果、発症してしまう病気です。

そのため、日常的に負担をかける動作を行っており、完治した後も同じようなことを繰り返す可能性が高いと言えます。

また、同じところに負担がかかり続ければ、腱鞘炎を発症してしまうことがあるということです。

一方、一時的に酷使したことで腱鞘炎を発症してしまった場合は再発の可能性は低いようです。

産後の赤ちゃんのお世話で腕や手首を酷使してしまった母親などがそうです。

特に1人目出産の場合は、授乳や抱っこの仕方にも慣れておらず、手首や腕に負担がかかりやすい状態になっています。

そのため、腱鞘炎になってしまうということが多いのですが、時間とともに負担のかけない使い方ができるようになる、赤ちゃんのお世話から手が離れるということもあり、その後の発症は少ないようです。




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