腰痛の治療にはどんな薬が使われるの?

痛みを和らげるために、鎮痛剤として薬はよく使われます。

たくさんの種類があり、状態に合わせて使い分けられています。

主に消炎鎮痛剤(非ステロイド性抗炎症剤)と、筋弛緩剤がよく使われています。

炎症を抑えて痛みを和らげるお薬

炎症を抑えることによって、痛みを和らげる薬です。

酸性抗炎症剤と非酸性抗炎症剤があり、酸性抗炎症剤の方が効果は高い反面、副作用も大きいという特徴があります。

  • エモルファゾン
  • 塩酸チアラミド
  • エピリゾール
  • アスピリン
  • インドメタシン

中枢神経に作用するお薬

中枢神経に作用して、筋肉の動きをコントロールします。

それによって、神経の異常興奮を抑える働きがあります。

  • 塩酸エペリゾン
  • 塩酸トルペリゾン
  • アフロクァロン

視床下部に作用するお薬

脳にある視床下部という部分に作用する薬で、鎮痛効果をもたらします。

  • シメトリド
  • 無水カフェイン

炎症物質合成を抑えるお薬

炎症はプロスタグランジンという物質がたくさん合成されることで引き起こされますが、このプロスタグランジンを抑える作用のある薬です。

  • ナブメトン

漢方薬

体を温める作用があって、筋肉をほぐし痛みを和らげるものや、身体機能を高める働きをもつものがあります。

  • 苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
  • 八味地黄丸(はちみじおうがん)
  • 疎経活血湯(そけいかっけつとう)
  • 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)
  • 真武湯(しんぶとう)

抗うつ剤・精神安定剤

抗うつ剤・精神安定剤と聞くと精神疾患で使う薬と思われているかもしれませんが、腰痛でも処方される薬です。

この場合は、うつ症状を改善させるためではなく、脳内物質のセロトニン、ノルアドレナリンの分泌を促進させるために使われます。

それはこの2つの物質が鎮痛作用を持っている物質だからです。

要するに体内の鎮痛剤という訳です。

  • イミプラミン
  • クロミプラミン
  • ロフェプラミン
  • ドスレピン
  • ミアンセリン
  • セチプチリン
  • 炭酸リチウム
  • フルボキサミン
  • セルトラリン
  • スルピリド

骨粗鬆症治療薬・ビタミン剤

高齢者の場合は、骨粗鬆症が原因の腰痛というケースが多くあります。

そのため、骨を強くするために処方されます。

  • 活性型ビタミンD3製剤
  • エストロゲン製剤
  • 選択的エストロゲン受容体モジュレーター
  • ビスホスホネート製剤
  • 副甲状腺ホルモン製剤
  • ビタミンK2製剤
  • カルシウム製剤

貼り薬

  • パテックス
  • パテックスID
  • ハリックス
  • キュウメタシンパップZ
  • ラッシェルIDパップ
  • ラクール
  • アンメルシン



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