巻き爪の症状とは?

巻き爪は何らかの原因で、爪が内側に丸まって肉に食い込んだ状態ですが、元はまっすぐだった爪なのです。

ですので、巻き爪になると色々な症状を引き起こしてしまいます。

痛みが生じる

肉に爪が食い込んでいる訳ですから、当然痛みます。

痛いと爪を切るのも困難になるため、爪が伸びると同時にますます肉に食い込むというサイクルになってしまいます。

化膿する

さらにひどくなってくると、赤く腫れて、膿が溜まるようになります。

これは、細菌感染によるものです。

爪の脇は汚れやごみが溜まりやすい部分ですが、痛みがあり適切なケアができないことが原因です。

爪が硬くなる

巻き爪は、肉に爪が突き刺さり前方に爪が伸びにくい状態です。

しかし、それでも爪は毎日作られていくため行き場のなくなった爪は、上に積み重なってどんどん固く、分厚くなっていくのです。

その結果、重なりあった爪には水分が行き届かず硬くなってしまいます。

爪が変形する

爪が硬くなるのと同じような経緯をたどって、爪がどんどん変形していきます。

爪が小さくなる

硬くなり変形した爪は伸びにくくなるため、爪が小さくなってしまうことがあります。

しかし、それでも爪が全く伸びていないということではないため、ますます爪が重なるように分厚くなってしまいます。

そうすると爪に負担がかかり、さらに巻き爪に拍車がかかります。

爪を伸ばすと痛い

巻き爪の改善には、爪をある程度まで伸ばすというのが効果があるのですが、爪を伸ばすと痛みが強くなります。

この痛みには、伸ばすと爪の弯曲が強くなることが原因となっているタイプと、深爪が原因となっているタイプがあります。

深爪が原因の場合、肉に刺さっている部分を斜めに切り落としている人が多くいますが、そのようにすると実は全てを切りきれずに一部残っている部分ができてしまうようです。

その部分が、棘のようになって肉に深く突き刺さることになるため、伸ばしたいけど痛い→また間違った爪切りをする→爪が伸びない→改善しない…というような悪循環に陥ってしまうのです。

最悪の場合、骨を溶かす

巻き爪が進行すると、腫れて化膿した状態になりますが、これは細菌感染が原因です。

つまり、化膿した状態を放っておくと細菌がどんどん奥に入り込んでしまうのです。

そうすると、指の肉を通り越して、骨にまで到達することがあります。

これが、細菌によって骨が溶かされる骨髄炎です。

これもまた、放っておくと全身に広がるため治療が必要になるのですが、今のところ対処方法としては、指を切断するしかありません。

そうならないように、巻き爪の治療はできるだけ早くしておかなければいけないのです。




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