巻き爪の治療にはどんな薬が使われるの?

巻き爪の治療そのものに使われる薬と、治療の後に痛みを軽減させるために処方される薬、消毒薬などがあります。

その他、巻き爪治療の市販薬も売られています。

しかし、薬だけでは巻き爪は改善できません。

どれも適切な巻き爪治療と併用して使うことで薬の効果が発揮できます。

フェノール

巻き爪治療のうち、フェノール法と呼ばれる治療法に使われる薬品です。

ベンゼンで合成されている薬品の一種です。

このフェノールは強い腐食作用を持ち、フェノールを使って爪を作っている爪母という部分の細胞組織を焼き殺しててしまうことができます。

しかも、手術のように、切ったり縫ったりしないので、痛みや負担が少ないのが特徴です。

抗生物質

巻き爪が酷くなると、周囲の肉に爪が食い込んで細菌感染を引き起こすため化膿して膿が溜まった状態になっていしまっています。

そのような場合は、治療をした後に抗生物資が処方されます。

具体的には、ビブラマイシン、ジスロマック、ファロム錠などの飲み薬があります。

その他にも、軟膏や注射などの様々な種類があります。

消炎鎮痛剤

手術、矯正ともに麻酔を使って治療をすることがほとんどですが、麻酔が切れた後の痛みを和らげるために、処方されます。

飲み薬の他に、軟膏や注射、座薬があります。

ウレパール軟膏(尿素軟膏)

爪を柔らかくする作用があります。

使い続けることによって爪を柔らかくすることができるため、コットンパック法のコットンを換える時や、自分で処置を行う時に効果的です。

単独使用では効果を発揮しないため、他の療法と組み合わせて使います。

市販薬でも売られています。

硝酸銀

巻き爪のせいで大きく成長した肉芽を小さくするために使われる薬です。

一時的に爪が黒くなりますが、約4週間程度で色素は落ちます。

クロマイ軟膏

市販薬です。

巻き爪で化膿した部分に塗って化膿を抑える薬です。

抗生物質が配合されており、抗生物質のみが配合されたクロマイ-Nと、抗生物質とステロイドが配合されたクロマイ-Pがあります。

テラ・コートリル軟膏、ベトネベートN軟膏AS、エピロンエー軟膏、テラマイシン軟膏a、ニューマーレン

これらも市販されている薬です。

クロマイ軟膏と同様に、抗生物資とステロイドが配合されている塗り薬です。

化膿部分や炎症部分に塗ります。

抗生物質が入っている軟膏を使う場合は、今までアレルギーを起こしたことがないかなどを確認し、しっかりと説明書を読んでから使うようにしましょう。

爪水虫(爪白癬)の薬

爪が厚い、爪が変形している場合は、爪水虫を併発していることも多く、爪水虫の薬も一生に処方されることがあります。




このページの先頭へ