不妊は治療することでどのくらいまで症状を良くできるの?

不妊は治療すれば妊娠する確率は自然妊娠よりも高まりますが、その効果は全体的に40~80%と言われており個人差が大きくなっています。

一般的にはタイミング法だけでの妊娠成功率は約2%、ホルモン療法とタイミング法を合わせたもので約10%、人口受精で約10%と言われています。

体外受精の場合は20~40%の確率となっています。

しかし、これは1回での確率なので、実際は2年続けたとするとタイミング法で約40%前後、ホルモン療法と合わせると65%前後の確率にまで上がる計算になります。

日常生活の改善も大切

また、自分でできる方法として体を冷やさないようにするということも大切です。

マッサージや鍼をして体をほぐして温める、体を冷やす格好をしない、体を冷やす食品を多く取らないということが不妊の改善につながることもあると言われます。

不妊の根本を治療する

男性の性機能に問題があり、EDの治療などをして改善された場合は通常の性行為で妊娠が可能になる確率が高くなります。

このように、原因となっている病気を治療した場合は不妊治療による効果も高くなります。

子宮筋腫がある場合などがそうですが、子宮筋腫があると子宮の形が変形し、受精卵が着床しにくくなります。

この場合、卵子と精子には問題はなく、着床できないことが原因になっていることが多いため、筋腫を取り除く手術を行うことで、妊娠が可能になった人も多くいます。

不妊だけではなく、妊娠後の流産や早産になるリスクが高いこともわかっているため、早めに治療をしておくことも大切です。

もっとも大切なのは年齢

妊娠は年齢が若いほどしやすく、不妊治療も年齢が若い方が効果があります。

特に一番効果のある体外受精では、20代までの効果が高く30代に入ってからだと確率が低くなってきます。

40代後半になると3.5%にまで落ちると言われています。

そのため、早いうちに治療を開始した方が効果が期待できるということです。

不妊を疑ったときは、自分でいろいろと試すのもいいですが、年齢の適齢期を超えないためにも早めに病院を受診することが、その後の妊娠確率を高める一番の方法だと言えます。

ただし、中には、不妊治療のストレスがかなり重くのしかかり、それ自体が不妊の原因になっていることがあります。

そういう人は、一度タイミングを見て不妊治療を一時中断したときに自然妊娠したという話もよくあります。

しかし、これも不妊治療の間に基礎体温をつけたり、タイミング法、ホルモン療法、または病気の治療をしてきた結果であるということも言えます。




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