不妊の治療方法とは?

不妊治療は大きくタイミング法、ホルモン療法、人工授精、体外受精の4つに分けられます。

ホルモン療法は女性側に問題のある場合に行われるもので、そのほかの方法は男性、女性に原因がある場合、原因不明の場合に行われます。

ですが、その前に原因となっているものがわかっていればその治療を優先します。

子宮筋腫の摘出や卵管形成術、男性不妊の原因でEDの場合は薬物療法などをしていきます。

その上で、直接的な不妊治療をしていきます。

一般不妊療法(タイミング法、ホルモン療法、人工授精)

タイミング法は、妊娠しやすい期間である排卵日2日前~排卵日に性行為を合わせる方法です。

そのために、基礎体温をしっかりつけ、後は超音波検査で卵の大きさを測定したり尿検査などをして、排卵日を予測する方法です。

不妊治療の初期段階として行われる治療法です。

次にホルモン療法ですが、一般的には排卵誘発剤といわれるものを注射したり飲み薬として使うことで、排卵を促す方法です。

排卵がおこっていない人に対して行われます。

通常は飲み薬を服用し、効果がなければ注射という流れになっています。

人によっては副作用が強くでることもあり、吐き気や頭痛、体のほてり、情緒不安定、関節痛などが現れることがあります。

不妊の治療がつらいと聞くのはこの副作用のことを言っていることが多いようです。

人工授精は、通常の性行為では精子が卵子のいるところまで届かないときに行われる方法で、精子を採取した後に運動が良好な精子だけをあつめて、子宮腔内に入れます。

そうすることで、精子と卵子が出会う確率が高くなります。

精子に原因がある場合や、タイミング法がうまくいかない時などに行われます。

高度生殖治療(体外受精、顕微授精)

体外受精は、取り出した卵子と採取した精子を体外で受精させる方法で、細胞分裂がうまくいった受精卵を体内に戻す方法です。

他の方法と違って確実に受精することができるため、精子と卵子に問題がなければ妊娠する確率が非常に高くなる方法です。

体外受精はさらに2つに分けられ、自然に卵子と精子が受精するのを待つ方法と、顕微授精といって、人工的に精子を卵子の中に注入する方法です。

通常の体外受精で受精しなかったり、運動が良好な精子が少ない、奇形精子が多い場合などに行われています。

体外受精の場合、成功率は20~40%と言われていますが、不妊治療の中ではもっとも妊娠確率の高い方法です。

いずれにしても、年齢が若い方が治療効果が高いと言われているため早い段階での治療開始が必要になっています。




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