不妊の治療はどのくらい続ければ効果が出るの?

不妊の治療の効果は個人差が大きく、一概にどのくらい続けたら効果が出るという風には言えません。

しかし、できるだけ若いうちに治療を始める方が効果はでやすいようです。

ですが、継続して治療を続けることで妊娠できるチャンスが増えるというのは確かです。

特に、40代の不妊治療の場合は、20代30代女性の卵よりも、妊娠力が弱っているため1回1回の確率は低くなりますが、回数を重ねるごとに妊娠成功率が高まるというデータが出ています。

20代、30代の場合も同様です。

不妊治療効果は個人差が大きい

どのくらい続ければいいかというには、個人差があり1年以内で妊娠する人もいますが、6~8年続けてやっと妊娠したという人もいます。

よく聞くのは治療をやめたら、自然妊娠したという話ですが、治療をやめて妊娠するという保証はなく、どちらかと言えば珍しいケースです。

確率から言えば、治療を続けている方が効果はあるでしょう。

不妊治療の目安は最低でも2年

最低でも2年間は治療継続が望ましいです。

というのも、タイミング法、ホルモン療法、人工授精などの一般不妊治療と呼ばれる治療では2年以内に半数の人が妊娠していると言われているからです。

統計によると、治療を初めてから半年の間に妊娠する人が19%、1年以内の妊娠が36%、2年以内の妊娠率が43%というデータがあり、治療を続けるほど妊娠成功率が高まっています。

その後ステップアップして体外受精や顕微授精を試してみる人が多いようです。

それに、1回の妊娠確率が高くなる体外受精や顕微授精を繰り返し行っている人も妊娠率は高くなっています。

不妊治療効果を下げているのは高額負担

問題なのは、妊娠の確率が高くなる不妊治療ほど費用が高くなるため、経済的に治療を続けられない人もたくさんいるということです。

これが、費用が安くなってみんなが同じように効果の高い不妊治療を続けられるようになったら、妊娠成功率はぐっと高まると言われています。

35歳を過ぎると卵の妊娠力が急降下するように下がっていくため、同じ2年でも継続して治療をするのと、1年治療をして1年休み、その後1年治療をするのとでは全く違います。

そのため、体力的なことや精神的なこともあってしばらく休む期間があることもありますが、本当ならば妊娠を望んでいる間はできる限り治療を続けることが妊娠の成功を高めることにつながるのです。

特に、40代以降は1回の自然妊娠率は通常であっても5%であり、卵の妊娠力が低下すると同時に卵の数も10分の1に減ると言われています。

不妊であればなおさら継続して治療を続けることが大切です。




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