うつ病は治療することでどのくらいまで症状を良くできるの?

うつ病は治療することで、うつ病を発症する前の状態に戻すことが可能です。

うつ病の程度にもよりますが、一般的には半年~1年で回復することが多いようです。

しかし、再発しやすいというも事実で2~3年以内に約50~80%の人が再発してしまうと言われています。

再発すると、その前の時よりも症状が悪くなるケースもみられます。

再発させないためには、症状が回復し、安定した後も一定期間(1~2年間)は服薬を続けることが大切です。

また、ストレスを溜めこまない、すぐに主治医に相談するということも予防に繋がります。

治療は周りの人のサポートも大切

治療をするためには、病院を受診しなければいけません。

最初の難関はここです。

本人に治療する意思があればいいのですが、そこまでの気力がない場合、本人にうつ症状の自覚がない場合は、周りが受診のきっかけを作ってあげなければいけません。

そのような場合は、できる限り、家族の人が付き添って病院にいくようにしましょう。

付き添い受診には大切なことが2つあります。

一つは症状が悪化している場合、本人の口からはどのような状態であるということを説明できないことがあります。

そういった場合に、本人に代わって困っていること、普段の生活から変わったこと、支障のあることなどを説明します。

二つめは、病状の説明を受けたり、治療について知ることができるということです。

治療は家族の支えが必要になってきますから、理解を深めることは大切です。

だらだら過ごすことは治療のひとつ

やる気がなく、だらだらと過ごすようになってきた、何も楽しめないというのは、うつ症状の一つです。

しかし、治療の一つでもあるのです。

うつ病の治療には、休息が最も必要です。

治療のために休職をした場合は、これまでの仕事のこと、病気を治すこと、自分はどうすればいいのか、などを考えずに何もしない状態や時間を持つことが必要なのです。

家族や支えてくれる人がいる場合は、食べる時だけ起きてきて、そのあとは寝る、ぼーっとするということでもいいのです。

治療をしていれば、一定期間がすぎると、その状態から抜け出して、何かをしたくなる時があります。

少し、エネルギ-が沸いてきたということですので、やりたいと思ったことをやってみましょう。

まだ、人と会うのがツラければ家の中で過ごしても構いません。

ただし、全く人と会わない、しゃべらないということは、うつ症状を悪化させていまいますので、家族との会話の場にいる、リビングにおりてくるということは少しずつ増やしていくようにしましょう。




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