うつ病とは?

うつ病は、精神疾患に分類されており、気持ちの障害が起こることです。

しかし、原因は脳の機能障害にあることが多いようです。

一昔前は、精神疾患ということで周囲から引け目を感じたり、自分の弱さ、甘えが原因と思われてきましたが、脳の病気であるということが社会的にも認識されつつあります。

うつ病の原因は?

うつ病の原因は、はっきりと解明されているわけではありませんが脳の機能障害が起きていると考えられています。

脳はセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンと呼ばれる神経伝達物資を分泌していますが、この物質が減少してしまうと、気分の落ち込みや無気力といった症状を引き起こし、うつ病の原因と考えられているようです。

また、精神的なストレスや身体的なストレスも原因となります。

仕事や学校での人間関係、過労などがあります。

しかし、自分でも原因が分からずに気分が落ち込みやすくなり、日常に支障を与えるということもよく見られます。

ノルアドレナリンとは?

ノルアドレナリンは別名「怒りのホルモン」と言われることがあるように、怒りや興奮状態になった時に多く分泌される物質です。

そのため、過剰に放出されるとむやみに怒りがわく、躁鬱状態になるなどを引き起こすことがあります。

また、ホルモン分泌のバランスが崩れると判断力が鈍くなる、衝動行動を起こすことがあります。

うつ病の衝動的な自殺との関連もあるようです。

ドーパミンとは?

ドーパミンは、楽しいことをしている時に多く分泌される物質で、意欲や集中力に関係しています。

別名「やる気のホルモン」とも呼ばれています。

しかし、喪失感や悲しみといったものに対しても作用することがあり、ドーパミンの分泌過剰はうつ病の症状を引き起こすこともあります。

逆に少なすぎても意欲低下や自信のなさにつながり、バランスを崩した状態ではなんらかの影響があるものと言えます。

セロトニンとは?

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、心のバランスをとる作用を持っています。

脳や体を活発にし、体内時計を調節するという働きの他、ノルアドレナリンやドーパミンの作用を抑制するという効果もあります。

セロトニンは、太陽の光を浴びることで多く分泌され、屋内で過ごすことが多い人や不規則な生活をしている人に少ない傾向があります。

最近では、ゲーム、スマートフォンの発達によって屋内で過ごすことが多くなってきているため子供のセロトニン不足が影響して、イライラやキレやすい、うつ病に似た症状を持つ子供たちも増えてきています。




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