いびきの治療方法とは?

いびきは、「たかがいびき」と侮ってはいけません。

いびきは睡眠時無呼吸症候群に伴って起こっているケースもあり、仕事や日常生活、子供の場合に至っては学力低下や成長障害を引き起こしてしまうため、治療することは非常に大切なのです。

また、結婚している場合などは、パートナーにとっても睡眠の妨げとなるので治療は早めにするのがいいでしょう。

鼻腔拡張テープ

いびきを軽減させるために、鼻腔を拡げるテープを使う方法です。

市販の医療用品として薬局にも売っているので、手軽に試せる方法です。

マウスピース療法

マウスピース療法は、顎の形が歪んでいたり、小顔であったりと、骨格に問題があっていびきをかいてしまう人に、有効な治療方法です。

マウスピースをはめると、下顎が持ち上がるため、気道が開き、いびきを防止できるという仕組みになっています。

既製品も売られていますが、しっかりと治療するためには、自分に合っているマウスピースを使うことが望ましいため、効果を期待するのなら、歯医者さんに行って、型をとって作製する必要があります。

ちなみに、医療用のマウスピースは、いわゆる、ボクシングなどで使うマウスピースとは違う形をしています。

CPAP療法

睡眠時無呼吸症候群の人の治療で、一般的に行なわれるのが、CPAP療法という治療方法です。

マスク型の装置をはめ、鼻から空気を送り込んで気道を拡げる、という仕組みになっています。

そして、その結果、いびきや無呼吸を減らす効果が得られます。

鼻から空気を送らなければいけないので、鼻がつまっている人や鼻炎持ちの人は、先に鼻の治療をする必要があります。

鼻腔を拡げる手術

鼻に問題があっていびきをかく場合は、手術が適応されることもあります。

具体的な手術方法としては、鼻中隔矯正術や鼻腔腫瘍切除術、下鼻甲介切除術などがあります。

咽頭を拡げる手術

のどに問題があっていびきをかく場合にも、手術が適応されます。

特に、子供の場合は、手術をすれば、完治することが多いようです。

具体的な手術方法としては、扁桃摘出術や軟口蓋形成術などがあります。

現在は、レーザーを使った手術が多く行われており、体に余計な負担をかけずに治療できる方法であるため、希望される方が多くいらっしゃるそうです。

ホルモン療法

女性の場合、閉経をした後に、いびきをかきやすくなる人もいます。

なぜなら、閉経すると女性ホルモンであるプロゲステロンが激減するのですが、実はこのプロゲステロンには呼吸を促す作用があり、その作用が弱まるからです。

これに対処するために、治療方法としては、女性ホルモンを投与することになります。

ツボ押し

鍼灸治療院などでは、ツボ押しによっていびきの治療を行うこともあります。

特に、髪の生え際付近にある上星(じょうせい)と言われるツボや、太淵(たいえん)と呼ばれるツボには、鼻の通りを良くし、呼吸を整えるという作用があるそうです。




このページの先頭へ